『なんで子どもって◯◯なの?』と
思うことはありませんか?
『なんで勉強をしないの?』
『なんで困ったことがあっても言わないの?』
『なんで夢を言わないの?』
『なんで約束を守らないの?』
などなど。。。
子どもの気持ちがわからない。
だからこそ、イライラもするものです。
悲しくなることもあるかもしれません。
『なんで子どもって◯◯なの?』と思うとき、
本を読んで勉強することも大切です。
ママ友に相談することも良いですね!
そして
最も大切で、確実なこと。
それは・・・
子ども本人から教えてもらうということです。
5年間で1000人以上の小学生の相談に乗ってきた
私、原潤一郎が子どもたちの本音を代弁させていただきます。
今日から7日間にわたって
7人の子どもの本音のメッセージをお届けします。
とても感動的で、とても心が温まる
7人の子どもの7つの物語。
どうぞお楽しみください^^
子どもコーチクラブ代表
原潤一郎(じゅん)

ところで

子どもの気持ちを知れば、
もうイライラしない!!
小学生からの7つの本音メッセージ
7日間のプログラム
1日目:つい怒ってしまった時の、子どもの本音
ついお子さんに対してキツく当たってしまったりしたとき、親としてもツラい。
枕をグシャグシャにして泣きじゃくるお子さんを見て、「ごめんね・・・」
子どもたちから聞いた、ママへの想いを代弁します。
2日目:なかなか一緒の時間が作れない時の、子どもの本音
仕事が忙しくなると、お子さんと遊んだりコミュニケーションをとることが減ってきます。
お仕事を頑張っているパパの姿を子どもはどんな風に見ているのでしょうか?
パパが元気になる子どもからのエールをお届けします。
3日目:学校でからかわれて心配な時の、子どもの本音
「学校でからかわれている?」心配しすぎても聞いても、親に心配かけまいと隠す我が子。
自ら考え、壁を乗り越えたH君が起こした誰も傷つけない感動のリベンジ
4日目:勉強しない時の、子どもの本音
『勉強するから夢が叶うんじゃないんだね!夢があるから勉強したくなるんだ!』
勉強が大嫌いだったKちゃんが考えた、勉強が楽しくなっちゃう考え方
5日目:大人に本音を言おうとしない時の、子どもの本音
大人に一切心を開かなかったH君。そこには誰もが納得してしまう理由がありました。
全ての大人は敵だと思っていたH君が、夢を語るようになったコーチの関わり方に注目です。
6日目:人前でモジモジしてしまう時の、子どもの本音
自信がなく、言葉が吃ってしまうS君。友達から「お前は何を考えてるかわからない」と言われ、
夢を話すことはありませんでした。そんなS君が30人の大人の前で、堂々と語った夢と理由に
目頭が熱くなる。
7日目:夫婦ゲンカが絶えない時の、子どもの本音
夫婦でのケンカが絶えずに、迷惑かけないように妹をかばっていたY君。
いよいよ離婚することが決まった時、Y君の気持ちが離婚を止めることになる。
お父さん・お母さん・妹。家族想いのY君の本音に涙が止まりません。
子どもコーチクラブ代表
原潤一郎(じゅん)
こんにちは!原 潤一郎と申します。
子どもや親御さんからは、「じゅん」と呼ばれています。
ほんの少しだけ、自己紹介をさせてください。
大学時代は少年サッカーのコーチをやっていました。世界最高水準のプロコーチ養成スクール
株式会社チームフローでコーチングをマスター。
幼稚園生から85歳の方まで5000名以上の方にコーチングを行ってきました。
子育ての相談はもちろん。キャリアや進路相談。人間関係の相談などなど、
いろんなご相談内容も、多岐にわたっています。
最近は本の執筆をしたり、ラジオやテレビへの出演。雑誌の連載やコラムの執筆などをすると同時に、
東京近郊の小学校・学童・PTAなどに呼んでいただきワークショップなども定期開催。
講演会もご好評いただき「5分に1回、幸せを感じられる講演家」とも呼ばれています(笑)
他県からもセミナー依頼を多数いただき、放課後の時間の多くは小学生に会うため、飛び回る毎日。
5年間で1000名以上の小学生の夢発見や問題解決をサポート。
1500名以上の親御さんからもご相談いただいています。
コーチングをすると勉強嫌いの子も、進んで勉強をするようになり
「勉強を教えない家庭教師」とも呼ばれています(笑)
勉強がしたくなってしまう、秘訣もあるんですけどね(笑)
小学生の頃、親友が転校先の学校でいじめにあい自殺をしてしまう、悲しい体験をしました。
「もう絶対に、そんな子を出したくない!」そんな想いで、毎日活動をしています。
好きなこと:あっち向いてホイ!サッカー、スキー、キャンプ、日光浴、
軽井沢、コーヒー、ビートルズ もちろん、奥さんや家族も!(照れ)
苦手なこと:にらめっこ(すぐ笑ってまう!)くすぐられること
ちょびっとコラム
僕と、オカンと、サッカーと、それからポカリの思い出
サッカーチームに所属していた僕は
今までずっと試合にレギュラーとして出続けていました。
ところが引退のかかった大会の直前。
後輩が力をつけてきて、試合に出れないことが続きました。
「こんなに一所懸命練習しているのに・・」
「俺の方が、できるはずなのに・・・」
心の中でそう思い続け、
いつしか一所懸命練習するのが、
バカバカしくなってしまいました。
練習にも身が入らない。
仲間との信頼関係も薄れていく。
そんな中行われた練習試合。僕はBチーム(2軍)
「なんでこんな試合に出なきゃいけないんだ。」
と、適当にプレーをしていました。
そして、試合が終わり、
煮え切らない想いを持ちながら、ふてくされて家に帰りました。
すると、試合を見にきてくれていた、オカンが言ってくれました。
+ + +
ちなみに、僕の両親は、ずーーーっと週末になると必ず、
試合を見にきてくれていました。
今だから分かるのですが、当時は週休1日。
仕事で疲れている中、見に来てくれたこと。大変だったと思います。
でも、本当に、嬉しかったよ・・・
オカンは言いました。「じゅん、どうしたの?」
僕は、せっかく見に来てくれているのに、
Aチーム(1軍)の試合に出ることができない。自分が悔しかった・・・
本当は活躍している姿を見せたかった。。。
でも、そんな想いを隠しながら、
イライラしながら言ってしまったんです。
「誰も僕のことなんて見てくれない。認めてくれない。」
するとオカンは、にこっと笑っていいました。
+ + +
「私はね、試合に出ている、じゅんを見に行っているんじゃないの。
じゅんが活躍している姿を見ているんじゃないの。
私はね、試合に出れなかったかもしれないけれど、
みんなのために、一所懸命やっているじゅんが見たい。
仲間のためにポカリを作って、
一所懸命運んでいる、じゅんの姿だって見たい。
「がんばれっ!」って仲間のこと、応援しているじゅんが見たい。
試合に出れなくたっていいの。
もう一度、がんばってみようよ!私は応援してるからさ。」
部屋を飛び出して、涙があふれました
僕は特別サッカーの才能があるわけではない。
勉強ができるわけでもない。
だけど、「仲間の力になりたい!」
「人の役に立ちたい!」
その気持ちは、誰にも負けないということ。
その気持ちに、オカンが気づかせてくれました
だからもう一度、やり直したいと思いました。
チームメートや先生に
「ごめんなさい!」と謝りました。
みんな温かく受け入れてくれました。
そして僕は、一所懸命練習に打ち込みました。
オカンがいてくれなかったら、僕はつぶれてただろうな。。。。
+ + +
最後の大会。
僕は、レギュラーとして試合に出ることができました。
競い合った後輩も僕のことを応援してくれました。
仲間と力をあわせて
世田谷区で2位になることができました。
あの頃の仲間。
そして、あの時、母が行ってくれた言葉。
僕の一生の宝物です。
ありがと〜!!
お子さんがうまくいかない時、
今回のエピソードが少しでもおチカラになれますように^^
子どもコーチクラブ代表
原潤一郎(じゅん)
